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2012.10.06 Saturday

恥知らず

李 寶那さんの陶器展に行ってきた。DMに使われてた青の陶器の色が素敵で実物を見たかったからである。実物は青のみならず紫や黄色などあまり陶器では見ない色の発色が素敵であった。
ふと使う人としっくり合う色みたいのがあるんだなあ、と、既にやや酒が入って汗ばんでる友人Aが購入しようとしているその陶器の色を見て思った。手に取って見ている姿をみるとすっと引き立つ色がある時がある。置いてあるモノがいざ使われる段階になって放つ光のようなものが相性がいいとフワっと放たれるような気がした。
Aはパっと見豪快そうで日に焼けててトライアスロンまでしてるものの繊細で下痢ってる確率はかなり高い美術大好き君だ。。結局選んだのはヤママユガのような白の艶のある透明感のある片口であった。
なるほどねえ。
さてその後寶那さんの姉と集結した美術建築系の方々と飲み食いした訳だが芸大美校ってそういやこういう感じだったよなあ、と懐かしくなった。話題はもっぱら共通の奇人変人の話である。
G君というピアニストの話が話題になりそおいや最近アフリカからアマゾンに引っ越したよ、という旬な話題を提供してあげた。
G君は世界のどこかにいつも放浪しているのだが突然「呪術で必要な草がひとつ足りないんで調達してくれないか?」とか「今から言うスペルを書き取ってその本を送って」とか電話がかかってきたりする。(そもそも何語かわからないスペル)コンサートとなればもちろんピアノの両脇にロウソク立てて裸足でピアノを弾く。家でもピアノをよく弾いてくれたのだがそれはそれは上手というか別モノで、なんで弾けてるのかがわからない感じだ。一言で言えば天才なんだろう。と。
「ちひろ」と呼んでくれなきゃ返事しない、と言っていたM君はスウェーデンで念願の性転換手術をしてその感動を曲にして提出作品にしてたし。(作曲科にしては珍しいピアノ弾き語りだったためわかりやすい詩もあった)
今は個展も開く立派な書家のS氏もかつては全身白塗りで芸祭でサロメを踊っていたのはやはり皆衝撃を受けたらしく記憶していた。
と、、大学出てしばらくは奇人変人さんが普通にまわりにいたのに最近そおいや少なくなったもんだと寂しくなった。
そんな私も全身ゴム着てアナログシンセでヨーロッパ周りしてた時にくらべれば「本物そっくりなソフトシンセのストリングス」とか探しちゃったりしてる。これはマズすぎる。。
もっともっと恥知らずに生きねば、とあらためて思ったぞ、と。


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