ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  PROFILE  OTHERS
<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 夢十夜 | main | 放射能 >>
2013.05.09 Thursday

キメ過ぎよう

M君の作品を見にSICFというスパイラルで行われたイベントに行ってきた。渋谷から銀座線に乗り替えのときいまどきひときわ目を引く柄のボディコンワンピに光モノのハイヒールの女性の後ろ姿に思わず釘づけになり同じ車両に足早に乗り真ん前に座った。おぉバブル定番通りじゃん、とジロジロあの時代との間違い探しをしてしまった。大きな違いは長い爪で巧みな画面スクロールかなあ。そんな私は世の中の「ユルくキメすぎないがかっこいい」という風潮にうっかり翻弄され「どこを抜いてコナレた風にするか」ばかり考えるようになっていたのだ。いけないいけない、キメなきゃねえと反省しつつ会場に入りM君のブースに行くと大胸筋バリバリにプリティなピタTでのお出迎え。「だって会場にエロが足りないでしょ、だから筋肉ださなきゃ」だそうだ。出せる筋肉をお持ちなのはさすがである。そんなお茶目な言動と裏腹に作品は精緻極まる世界の中に凝縮された気迫と気品。要するにM君そのものなのである。これだけの繊細な線にはただならぬ技術が必要であろう。一緒に行ったN子は同時に展示してあった書の達筆さに驚いてた。現在の作品にはパっと見「書」の要素は気づかぬ人は多いのかもしれぬ。それって実は下着が一番お金かかってます!的なものか。。 さて会場には総勢50人、二日で100人もの若手アーチストがブースを出している。確かにM君がおっしゃる通りエロが欠乏していた。「ユルい」のだ。「ぼくの日常がちょっとデフォルメされている」のだ。世代が違うからなのか、世の中簡単スクロールで人と繋がれるから気合いは必要とされないのか。体操の内村君の豊にはみ出す脇毛はことごとく薄く修正される今、生命力をはみ出させるというのは至難の技だよねえ、と皆で語りあい帰宅。まずは健全な肉体、と 寝る前とりあえず腹筋20回。む。。生身がダメならせめて自分の作品はボディコンでキメたいぞ、と。
コメント
コメントする